日本は準決勝で台湾と対戦し、第1セットを25-16で奪った。

アウトサイドヒッターで主将の石川祐希(25=ミラノ)や高梨健太(24=名古屋)、ミドルブロッカーの山内晶大(27=パナソニック)や李博(30=東レ)らがスターティングメンバーに名を連ねた。

立ち上がりから主導権を握り、宮浦健人(22=ジェイテクト)のスパイクを皮切りに一挙5連続得点で突き放した。最後は李のスパイクでブロックアウトを誘い、第1セットを物にした。イランが待つ決勝へ大きく前進した。

1次リーグを3戦全勝とした日本は2次リーグ初戦で中国に1-3と敗れたが、第2戦のオーストラリアに3-0と快勝した。1位通過を果たして準決勝に進んだ。この試合に勝てば、来年ロシアで開催される世界選手権の出場権を獲得する。