日本スケート連盟は26日、スピードスケート・ショートトラックのW杯代表選手を発表した。
10月21日開幕の第1戦北京大会から始まる4大会で、22年北京五輪の出場枠が決まる。全日本距離別選手権(9月25~26日、長野)でともに2冠を達成した男子の宮田将吾(18=阪南大)、女子の平井亜実(24=トヨタ自動車)らを選出。女子ではスケートに取り組む菊池家の三女悠希(31=ANA)、四女萌水(29=KHネオケム)、五女純礼(25=富士急行)がそろって名を連ねた。
代表選手とW杯4大会の日程は以下の通り。
【代表選手】
◆男子
宮田将吾(阪南大)
吉永一貴(トヨタ・中京大)
菊池耕太(恵仁会)
菊池哲平(帝産クラブ)
渡辺啓太(阪南大)
小池克典(全日空商事)
◆女子
平井亜実(トヨタ自動車)
菊池純礼(富士急行)
神長汐音(全日空商事)
菊池萌水(KHネオケム)
菊池悠希(ANA)
山浦美和子(栃木県スポーツ協会)
【W杯日程】
◆第1戦
中国・北京大会(10月21~24日)
◆第2戦
名古屋大会(10月28~31日)
◆第3戦
ハンガリー・デブレツェン大会(11月18~21日)
◆第4戦
オランダ・ドルドレヒト大会(11月25~28日)
◆北京五輪への道 10~11月に行われるW杯第1戦北京大会、第2戦名古屋大会、第3戦デブレツェン大会、最終戦ドルドレヒト大会を経て、五輪の出場枠が決まる。日本がメダル獲得を目指すリレーで五輪出場枠を得られれば、男女各最大5人。その場合はW杯のリレーに出場した選手から、3人以上が五輪代表に選出される。リレーで出場枠を逃せば男女各最大3人。W杯後に最終選考会の全日本選手権(12月18~19日、大阪)が予定されるが、同選手権前に五輪代表に選出された選手は出場しない。