男女混合の団体で争う国・地域別対抗戦の準々決勝が行われ、初優勝を目指す日本は台湾を3-1で下し、4大会連続で4強入りした。決勝進出を懸けて2日にマレーシアと対戦する。

「マツマツ」ペアが日本を4強に導いた。女子ダブルスには世界選手権2連覇中の松本麻佑(北都銀行)と、2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの松友美佐紀(日本ユニシス)のペアで出場。公式戦で初めて組んだ2人がお互いの持ち味を出し、ストレート勝ちした。

松本は本来のパートナーの永原が右肩痛で不参加。松友は「タカマツ」ペアを組んでいた高橋礼が昨夏で引退し、混合ダブルスをメインとしている。今大会に女子ダブルスのエースとして臨んでいる志田、松山組(再春館製薬所)の志田が前日の試合で左足首を負傷。急造ペアが大事な一戦を任された。

「緊張していて硬かった」と口をそろえた序盤は劣勢だったが、試合が進むにつれてペースをつかむ。第1ゲームを21-17で奪うと、第2ゲームはさらに躍動。160センチの松友が得意の前衛で巧みなシャトルさばきを見せ、177センチの松本がネット前に入るコンビネーションもさえた。楽しそうにプレーし、終わってみれば21-8の完勝だった。

「お互いがいいプレーをできればいい形になると思っているので」と松友がさらりと言えば、松本も「お互いを生かしながら試合展開をつくれていた。いい部分が出ていた」と納得顔。初優勝を狙う日本チームに頼もしいペアが生まれた。(共同)