フィギュアスケートの情報を毎日発信しています。
今日のイベント
【大会】
アジアンオープントロフィー
▼会場
中国・北京
▼種目
女子フリー(16日午後1時=日本時間午後2時開始)
男子フリー(16日午後4時45分=日本時間午後5時45分開始)
▼出場選手
鍵山優真、佐藤駿、坂本花織、三原舞依
今日の誕生日
加納誠(1966年)
日本の男子シングル選手。88年カルガリー五輪17位。87、88年全日本選手権優勝
中村健人(1991年)→20年Pick Up!(最終項にリンクあり)
日本の男子シングル選手。10年全日本ジュニア優勝、12年全日本選手権6位、10年4大陸選手権15位
柳キン宇(1994年)
中国の男子アイスダンス選手。18年平昌五輪22位
プレーバック
「スケートアメリカ」2015年
17歳の宇野昌磨がGPデビュー戦で2位
ショートプログラム(SP)で4位と出遅れたが、この日のフリーで4回転-2回転の連続ジャンプを決めるなどトップの176・65点。合計257・43点の2位と追い上げた。
優勝まではわずか1・52点。宇野は「点差が点差なので、悔しさは隠せない」と正直だったが、オペラ「トゥーランドット」の荘厳で力強い楽曲を味方に、手にした銀メダルの価値は十分過ぎる。GP初陣では、ソチ五輪金の羽生が4位、10年バンクーバー五輪銅の高橋が11位など。歴戦の先輩でも成し遂げなかった表彰台に上がってみせた。
見せ場は疲労がたまる後半。今月上旬のジャパンオープンに続き、2戦連続で4回転からの連続ジャンプを成功させた。「前半で体力を使い切る気持ち」で攻めたとしながら、しっかりと結果を残した。
昨季の世界ジュニア選手権を制した勢いを本格参戦するシニアにも持ち込んだ。「シニアは成功した人が上にいき、失敗した人が下に落ちる」とさっそく厳しさを感じながらも、存在感は示した。次戦は11月中旬のフランス杯。「もっと上を目指せる」とGPファイナル出場(12月・バルセロナ)も視界に捉えている。