女子400メートル自由形は、小堀倭加(日大3年)と難波実夢(みゆ、近大1年)が4分7秒96の大会新で優勝を分け合った。小堀は3連覇、難波は初優勝となった。

ともに東京オリンピック(五輪)代表の2人。同五輪では、小堀が予選で4分5秒57の学生新をマークするも、全体11位で決勝進出を逃し、難波は4分13秒49で20位に終わっていた。この日は中盤から小堀がリードし、難波が追い上げる展開。そして、最後の50メートルで難波が追い付いた。

同タイムという結果に、小堀は「2人で優勝できてよかった。2人でもっと上を目指して頑張りたい」とお姉さんらしいコメント。一方の難波は「2人の勝負になると思ったが、まさか同着になるとは思っていなかった」と興奮していた。