国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ副会長は13日、地元オーストラリアの記者団体のイベントで、来年2月の北京冬季オリンピックで懸念される人権問題を念頭に「中国における人道的な状況はわれわれの権限外」と述べた。ホスト国の主権を尊重する立場から懸案に対応する考えのないことを明確にした。

また「IOCの権限は大会の行動において人権侵害がないようにすること」とも強調した。この発言を巡っては、世界選手協会の幹部や、人権団体の関係者から批判の声が上がっている。