新潟アルビレックスBBは今季初の連敗を喫した。レバンガ北海道に75-88。第1クオーター(Q)で10-31と大量リードを許し、その後も追いつくことはできなかった。北海道の先制攻撃を止められず、リズムを崩した。第1Q、北海道に5本の3点シュートを決められた。前半で9本のオフェンスリバウンドを奪われるなど攻撃に転じる機会も封じられた。最終的に16本の3点シュートを許し、追い上げの勢いをそがれた。

前節の三遠2戦目に続いて2連敗。この日はリードする場面を1度も作れなかった。平岡富士貴監督(47)は「流れが来るところでミス。力の差が出た」と厳しい口調。北海道は開幕から4連敗でこの試合がホーム開幕戦。相手の気持ちに押された。平岡監督は「明日(17日の2戦目)は北海道さんに負けない気持ちで」と選手を引き締めた。この試合でプロデビューし、10得点のSG木村圭吾(20)も「しっかり修正して臨みたい」と五分に戻して新潟に戻ることを誓った。