バスケットボール男子のBリーグは1日、今シーズンのオールスター開催を来年1月14日と15日の2日間、沖縄アリーナで行うと発表した。

島田慎二チェアマン(50)は同開催について会見で、政府が導入する「ワクチン・検査パッケージ」の技術実証対象となることを明かし、「理想は(収容人員の)100%を目指している。沖縄アリーナを初めて満員にできることが第一の目標。最終的に70%になるか80%になるかは分からないが、限りなく100%に近づけるようにしたい」と話した。

ファン投票で選出された1部(B1)全22チームの人気選手が出場するオールスター戦は2日目に実施。初日にはリーグ所属のアジア出身選手で構成されるチームと若手選手によるチームが対戦する試合や、ダンクコンテストなどが行われる。

Bリーグのオールスター開催は昨季、茨城県水戸市で初めて2日間実施される予定だったが、コロナ禍により直前になって開催中止が決定。オンラインで代替イベントが行われた。