アランマーレ秋田は富士通に45-91で敗れ、開幕10連敗となった。

前日20日は前半を32-29と3点リードで折り返した。だが、この日は16-50と大差がつき前半で勝負が決した。小嶋裕二三ヘッドコーチが「富士通はフィールドゴールの3分の2を3点シュート(3P)にして37%の高い確率で決められました」と語ったように、富士通のインサイド攻撃阻止に重点を置いた守備の逆をつかれ、外から内野智香英の6本を筆頭に計16本の3Pを決められ、総得点91点の52・7%にあたる48点を3Pで奪われた。平松飛鳥主将は「相手が3Pで点を取ってきているのに対しての対応ができなかった」と振り返った。

そして、守備の混乱が攻撃にも影響。体勢の悪い状態からのシュートが入らずターンオーバーを食らう「今季ワーストの内容」(小嶋HC)の試合となった。