フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦ロシア杯(ソチ)のペア競技が終了し、日本人同士では初のGPファイナル進出を決めた三浦璃来(19)、木原龍一(29)組(木下グループ)が29日、快挙に対するコメントを寄せた。

所属する木下グループのスポーツ部門のツイッターに「GPFでは自分達のベストな滑りが出来るよう、残り期間は少ないですが、トロントで練習に励みたいと思います。どうぞ応援宜しくお願い致します!」(原文まま)と記した。

愛称「りくりゅう」で親しまれ、急成長中の2人は第1戦スケートアメリカで2位。第4戦NHK杯では3位に入り、2大会連続で表彰台に立っていた。

シリーズ2戦上位6組が出場するGPファイナルは12月9~12日、大阪・東和薬品ラクタブドームで行われる。日本勢の出場は11年の高橋成美、マービン・トラン(カナダ)組以来、10年ぶりとなる。