スーパーGT第8戦は28日、静岡・富士スピードウェイで決勝を行い、GT500クラスは予選4位の関口雄飛(33)坪井翔(26)組(au TOM’S GR Supra)が今季初優勝し、大逆転で初の総合優勝を飾った。

得点争いトップの山本尚貴が4位走行中の終盤に他車との接触でリタイアし、得点ランク5位の関口組が王者に。坪井は「まさか取れるとは思っていなかった」。初タイトルの関口は「2連覇、3連覇を目指して日本最速は関口と思われるように努力したい」と話した。

GT300クラスはポールポジションの井口卓人、山内英輝(ともに33)組(SUBARU BRZ R&D SPORT)が3位に入り初の王者を決めた。スバルにとっては初の総合優勝となった。