スポーツ庁は2日、競技力向上の国の支援方針「鈴木プラン」の改定に向けた評価検討会を開き、今後取り組むべき強化策に関する報告書をまとめた。東京五輪・パラリンピックで成果を挙げた鈴木プランの主な内容を継続させ、地域のスポーツ医科学センターなどと連携して支援の充実を図るように求めている。

これを受け、スポーツ庁は新たな支援方針を年内に策定する見通し。アスリートの発掘から育成、強化の戦略的な仕組みの構築と、全国各地で科学的な支援を受けられる環境整備を柱とする。

報告書では東京大会の好成績を踏まえ「オリパラ一体」による強化の必要性を強調。新型コロナウイルス禍でも練習を継続できる環境の整備を要望し、有望な選手を発掘する事業「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト」では科学的な分析の活用を促した。(共同)