日本スケート連盟は6日、新型コロナウイルスのオミクロン株の影響を受け、スピードスケートの北京五輪代表選考会の開始日を2日遅らせ、今月29~31日に開催すると発表した。

日本代表チームは現在、W杯北米ツアーを転戦中。10~12日にカナダ・カルガリー大会を終えての日本帰国日は14日となる予定だ。その翌15日から14日間の待機措置が必要なため、27日の開幕には間に合わなかった。一方、政府は北京五輪に参加が見込まれる選手や関係者については14日間の待機期間中でも、練習を認めるとの方針を示していた。