22年北京五輪代表3枠を目指す有力選手が、午後のショートプログラム(SP)に向けた最終調整を終えた。

前回大会2位の宇野昌磨(24=トヨタ自動車)はジャンプに苦しみながらも、練習最終盤に4回転-3回転の連続トーループを着氷。リンクサイドから拍手が送られた。同3位の鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)は曲をかけての通しでジャンプが不調。それでも4回転サルコー-3回転トーループの連続ジャンプを決めるなど、最後まで念入りに調整した。

男子SPは午後4時22分開始。主な選手の滑走順と予定時刻は以下の通り。

〈23〉宇野昌磨(トヨタ自動車)午後7時35分

〈24〉羽生結弦(ANA)同7時42分

〈25〉田中刑事(国際学園)同7時48分

〈26〉山本草太(中京大)同7時55分

〈27〉友野一希(セントラルスポーツ)同8時10分

〈29〉佐藤駿(フジ・コーポレーション)同8時23分

〈31〉鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎)同8時36分