東京サントリーサンゴリアス(東京SG)に今季加入した、ニュージーランド代表FBダミアン・マッケンジー(26)が「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に輝いた。

愛称「ほほえみの貴公子」の由来であるゴールキック前の笑顔に会場は沸き、6ゴール1PGで15得点。後半5分にはBK攻撃で自らトライし、計20得点を挙げた。開幕節の25得点に続いて2連勝に貢献し「チームでいいパフォーマンスができた。展開がすごく速い日本のラグビーを体感できている」と笑顔を見せた。

次節の静岡ブルーレヴズ(旧ヤマハ発動機)戦は相手に新型コロナウイルスの陽性者がおり、登録メンバーをそろえられないことから、すでに中止が発表されている。次の戦いは第4節リコーブラックラムズ東京戦(30日、東京・秩父宮ラグビー場)。初代王者へ、さらに成長を続けていく。