男子は東京オリンピック(五輪)代表の小田倉真(28=三井住友海上)が9位に入った。ランの終盤で日本人トップに立ち、男子日本勢として世界選手権シリーズ初の1ケタ順位を達成した。

北條巧(26=NTT東日本・NTT西日本)は積極的なレースを見せたが、終盤に疲れて17位。優勝は東京五輪銀メダリストのアレックス・イー(24=英国)で、1時間43分40秒だった。

女子も東京五輪銀メダルのジョージア・テイラーブラウン(28=英国)が1時間51分44秒で優勝した。同五輪金のフローラ・ダフィー(34=バミューダ諸島)は3位。

日本勢トップは東京五輪代表の高橋侑子(30=相互物産)で20位だった。