女子7人制ラグビーの国内大会「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」第2戦静岡エコパ大会は14~15日、エコパスタジアムで行われ、東京山九フェニックスが優勝した。

シリーズ総合ポイントでも38点で首位に立ち、今大会2位の「ながとブルーエンジェルス」、第1戦熊谷大会優勝の「YOKOHAMA TKM」に4点差をつけた。

東京山九は決勝で、ながとを14-12で振り切った。大会MVPにはニア・トリバー(24)が選出され、岡田はるな主将(26)は「最後の瞬間はベンチにいたので祈るような気持ちでした。前回の熊谷大会ではディフェンスからアタックに転じる自分たちのプレーができていなかったので、シンプルに落ち着いてプレーすることを心がけて臨みました。苦しい時にこそ声を出してコミュニケーションを取ったことが、今日の優勝につながったと思います」と喜んだ。

第3戦は鈴鹿大会(6月4~5日)を予定している。