昨夏の東京五輪を兄妹で制した柔道男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)と女子52キロ級の阿部詩(日体大)の祝勝会が15日、地元の神戸市内で行われた。

24歳の一二三は「本当にたくさんの方に支えられ、力をもらっていると感じた」、21歳の詩も「一人で闘っていたのではなかったと思った」とそれぞれ述べた。

一二三の母校、兵庫・神港学園高柔道部OB・OG会が主催し、兄妹の過去の恩師ら約450人が参加。2人は柔道着姿で金メダルを首に下げて出席し、笑顔で記念撮影に応じた。

男女のきょうだいによる五輪金メダルは日本勢初で、同日に優勝を遂げた姿は大会の名場面となった。2連覇を目指す2年後のパリ五輪に向け、ともに3度目の優勝を狙う世界選手権(10月・タシケント)代表に選ばれている。一二三は「パリ五輪まで負けなしで行き、きょうだいで2連覇を成し遂げたい」と決意を語った。(共同)