テニスの4大大会第2戦、全仏オープン開幕を2日後に控えた20日、女子シングルスで初制覇を目指す大坂なおみ(フリー)がパリで記者会見に臨み、左アキレス腱(けん)痛の影響で前哨戦のイタリア国際を欠場した経緯を踏まえ「痛みを抱えながら4大大会を戦ったことは多々ある。失うものはないから、いいプレーができるかも」と前向きに意気込んだ。

球足の遅い赤土の全仏は過去3回戦が最高と苦手の大会。特に昨年は記者会見を拒んで波紋を広げた後、「うつ」告白で途中棄権し「正直、戻ってきた当初は不安があった。自分の対応も最善だったとは思っていない」と振り返る。1月の全豪オープンで敗れたアマンダ・アニシモバ(米国)との1回戦に向け「調子が上がってからより初戦の方がいい。全豪の経験を生かせたらと思う」と話した。(共同)