ノルディックスキー・ジャンプ男子で北京冬季五輪金メダリストの小林陵侑(25)ら土屋ホーム勢が23日、沖縄県宮古島市での合宿を公開し、小林陵は「とにかく一日を大切に、けががないようにしたい。ゆっくりやりたい」とマイペースで状態を上げていく考えを示した。

この合宿から本格始動した小林陵は、早朝からチームメートとランニングした後、車輪の付いた板で踏み切りの感覚を養う練習や砂浜での下半身強化などで汗を流した。2季連続3度目のワールドカップ(W杯)個人総合制覇や世界選手権初優勝の期待がかかる新シーズンに向け、国内でじっくり調整する構えで「自分に必要なものをやる」と先を見据えた。

来月6日で50歳となる選手兼任監督の葛西紀明は今後、チームに新コーチを迎える方針を示した上で「(陵侑に)追い付き、追い越せでやっていきたい」と気合十分。女子の伊藤有希は「チーム全員が集まってトレーニングができるのはすごくいい」と充実した表情で話した。(共同)