米南部テキサス州の小学校での銃乱射事件を受け、米スポーツ界は24日、プロバスケットボールNBAの強豪ウォリアーズの名将で父マルコムさんをテロで亡くしているスティーブ・カー監督が「もうたくさんだ」と訴えるなど反応が広がった。大リーグでテキサスの名を冠するレンジャーズは敵地カリフォルニア州アナハイムでエンゼルスとの試合前に両球団で黙とうをささげ、大谷翔平も加わった。球場には半旗が掲げられた。

カー監督はこれまでも銃による事件が起きると積極的に意見を表明してきた。同日のテキサス州ダラスでのマーベリックス戦に向けた記者会見で机をたたき「いつになったら私たちは何かをするんだ。自分の身に起きたらどう思う? このことに鈍感であってはならない」と政治に対応を求めた。両チームは試合前に黙とうし、NBAは「打ちのめされています」と追悼した。

大リーグは「私たちの心は悲しみに暮れています」との声明を出し、テキサス州ヒューストンが本拠地のアストロズは犠牲者らに「心から寄り添います」と悼んだ。北米プロアイスホッケーNHLは「暴力を非難します」とツイッターに記し、プロフットボールNFLも哀悼の意を示した。(共同)