男子は、昨夏の全国高校総体ベスト4の静岡学園が、4大会連続の優勝を飾った。女子は7大会連続で浜松修学舎が制した。両校は、21~22日に行われたシングルスとダブルスも制し、3冠を達成。今夏の全国高校総体(愛媛県宇和島市)の出場権を獲得した。

   ◇   ◇   ◇

浜松修学舎は浜松商との決勝戦を3-2で制した。

22日の県総体シングルス優勝の福田雅子(3年)と、準優勝の山田夏花(なつは)主将(3年)が、3勝を稼いだ。最初のシングルスで福田、第3戦のダブルスはこの2人のペア、最終第5戦は山田が勝った。「ほっとした。厳しい練習をした成果が出た。よかった」と安心した様子。福田は「思い切ってプレーができた。うれしいです」と振り返った。今福譲監督は「山田と福田を中心に、チームはよくまとまっているし、各選手は持っている力を発揮している」。