世界ランキング7位の日本が金星を挙げた。

同1位の女王米国に3-0(25-22、25-20、25-20)でストレート勝ちを収めた。開幕から無傷の4連勝となった。

主将の古賀紗理那(NEC)と井上愛里沙(久光)が、チーム最多の19得点をマークした。守備でもリベロ小島満菜美(NEC)を中心とした粘り強さが光り、東京オリンピック(五輪)金メダルの米国の攻撃を立て続けに拾った。

日本は昨夏の東京五輪で、25年ぶりの予選ラウンド敗退を喫した。24年パリ五輪出場に向けて真鍋政義監督(58)が復帰した中で、最高の形で第1週を終えた。

ネーションズリーグは予選ラウンドで16チームが12試合を戦い、上位8チームがファイナルラウンドに進出する。