全日本柔道連盟(全柔連)は28日、オンラインで評議員会を行い、約1億1300万円の黒字となる2021年度決算を承認した。新型コロナウイルス禍で実施できない大会があり、支出が抑えられた。大会事業委員長の西田孝宏常務理事(65)を新たに副会長に選出したことを報告した。

21年度の会員登録者は約12万2200人と低水準で、喫緊の課題であるとの認識を再確認。北田典子常務理事は、公立中学校で休日の運動部活動の指導を地域のスポーツクラブなどに委ねる「地域移行」の動きに触れ、「やめてしまう人が出ないよう、全柔連が音頭を取って指導者の派遣を真剣に考えなければいけない」との意見を述べた。(共同)