男子200メートル平泳ぎは、佐藤翔馬(慶大4年)が2分8秒46で大会4連覇を果たした。

前半から積極的に飛ばした。100メートルを1分1秒50で折り返すと、後半も粘り、昨年の優勝と同タイムでゴール。2位には同僚の深沢大和(4年)が入り、慶大のワンツーフィニッシュとなった。上位8校に与えられるインカレシード権獲得に向け、昨年同様2人で力を出した。

佐藤は「ここまでチームに迷惑をかけた。最後の(個人)レースで、シード権も見えていたので、前半から思い切っていこうと思った」。そして、結果につながったことについて「最近、10秒台しか出ていなかったので死ぬ気で泳いだ。大和とワンツーできて、めっちゃうれしい」と言葉を弾ませていた。