ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズのフランカー三村勇飛丸(33)が、今季プレシーズンマッチ4戦目で初先発する。来月1日の2部・清水建設江東ブルーシャークス戦(磐田市・大久保グラウンド)に向けて29日、同グラウンドでチーム練習に参加。元日本代表選手でチーム12年目のベテランは、実戦練習でチームメートらと汗を流し、戦術確認を行った。

今季は、17日に行われた同マッチ第2戦(対1部・トヨタヴェルブリッツ)に途中出場。「タックルを外されてトライされるなど、ダメだった」と振り返った。清水建設戦に向けて、「いい試合をつくれるよう、求められていることをしっかりやりたい」と意気込んだ。トヨタに19-38で敗れただけに、タックルで相手選手を倒し、守備で貢献することが課題だ。12月17日のリーグ開幕戦でレギュラーを勝ち取るために、プレーの精度を上げていく。