鉄棒の着地が小さく後ろにはねた瞬間、橋本大輝(21=順大)は「負けたな」と悟った。

2年連続で金メダルに0・100点及ばず「やっぱり着地をどれだけ止められるか。ちょっと悔しい」と唇をかんだ。連続を予定した離れ技が単発になったミスも痛かった。10月31日の予選から1週間で計19種目を演技し、疲労の色は隠せなかったが「それでも通し切れるように来年は準備していきたい」と言い訳を嫌った。