京大が甲南大に20-0で勝利し、1部残留を決めた。

着実に得点を積み上げた。第1クオーター(Q)4分0秒、QB泉岳斗(3年)が自らエンドゾーンまでボールを運んで先制TD(タッチダウン)。さらに、第2Qにはインターセプトからチャンスを作り出して1FGで3点を追加し、試合を優位に進めた。

後半も相手に得点を許さず、今季最後の試合を白星で飾った。これで京大は3勝4敗。試合終了直後に行われた抽選の結果、来季は4位相当の扱いとなることが決定した。

泉は「去年と同じような状況だった。去年は守りに入ってしまったので、後のことは考えずに(臨んだ)。心がけてきたことはできたと思う」。

泉にはまだ1年残されている。「今年作ってきたこのチームを、来年完成させたい」と力を込めた。