国際スケート連盟(ISU)は19日、フィギュアの「ISUスケーティング・アワード」の最終候補者を発表し、初代最優秀選手で昨夏にプロ転向した冬季五輪男子2連覇の羽生結弦さん(28)が「最優秀衣装賞」と「最優秀プログラム賞」の2部門に名を連ねた。

日本勢では今季のグランプリ(GP)シリーズで初出場優勝、GPファイナル4位と躍進した女子の渡辺倫果(20=TOKIOインカラミ/法大)も「最優秀新人賞」でノミネートされた。「最優秀選手賞」は昨年の北京五輪男子金メダルのネーサン・チェン(米国)らが入った。受賞者は2月5日に発表される。(共同)