【メルボルン共同】テニスの全豪オープン第9日は24日、メルボルンでシングルス準々決勝が行われ、女子で昨年のウィンブルドン選手権覇者のエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)はエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に6-2、6-4でストレート勝ちし、準決勝に進んだ。

ベラルーシ出身のビクトリア・アザレンカは第3シードのジェシカ・ペグラ(米国)に6-4、6-1で快勝した。

男子はロシア出身のカレン・ハチャノフがセバスチャン・コルダ(米国)の途中棄権で4強入り。

 

女子シングルスのルバキナが4大大会2勝目へ前進した。「1度達成したので、またやれるという自信はある。ここまでの結果には驚いていない」と言い切った。

強力サーブを武器に、1度しかブレークを許さなかった。最後はこの日11本目のエースで締め「昔から強力だったけど、コーチと多くの改善をして、さらにパワーが増した」と誇った。

◆全豪オープンテニスはWOWOWで全日生放送。WOWOWオンデマンドでは全コートライブ配信される。