男子シングルス準決勝では第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がトミー・ポール(米国)に7-5、6-1、6-2でストレート勝ちした。

ジョコビッチは危なげなかった。第1セットこそ競ったが、第2セット以降は計3ゲームしか与えなかった。「110%の状態だ。もちろん大会の序盤ほどではないが、オフに多くの時間を費やして5セット制の試合を戦えるようにしてきた」と誇った。

全豪では1968年のオープン化以降、最長記録の27連勝とした。過去9度、全て勝っている決勝に臨む。相手のチチパスを「とても成長しているし、尊敬している」と持ち上げる余裕もあった。(共同)