女子ダブルス準決勝で前回4強の第10シード、青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組が第2シードのコリ・ガウフ、ジェシカ・ペグラ組(米国)を6-2、7-6で破り、初めて4大大会決勝に進んだ。

4大大会の同種目で日本勢の決勝進出は2018年全仏オープンの穂積絵莉、二宮真琴組以来。29日の決勝は2連覇を狙う第1シードのバルボラ・クレイチコバ、カテリナ・シニアコバ組(チェコ)との対戦で、日本選手同士のペアとして初の4大大会制覇を目指す。

男子シングルス準決勝では第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がトミー・ポール(米国)に7-5、6-1、6-2でストレート勝ちし、10度目の大会制覇にあと1勝とした。第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)はロシア出身の第18シード、カレン・ハチャノフを7-6、6-4、6-7、6-3で下し、初の決勝進出を決めた。

混合ダブルスはルイザ・ステファニ、ラファエル・マトス組(ブラジル)が優勝した。(共同)