リガーレ仙台は逆転負けでホーム3連勝を逃した。
第1セット(S)は攻めのサーブで流れを呼び込み、中盤にかけて6連続得点。Sポイントから5連続失点で詰め寄られたが、大貫菜生(26)のブロックで同Sを先取した。だが、以降は修正を加えた強豪に息を吹き返された。佐藤あり紗選手兼監督(33)は「自分たちのミスが重なって苦しい展開になり、アランマーレの高さがある攻撃に対応しきれなかった」と悔やんだ。
自身の現役引退、チーム退団を発表してから迎えた初のホーム戦。会場には860人の観客が訪れた。今日29日はヴィアティン三重と対戦する。「もう1度、リガーレらしいバレーを出せるように気持ちを切り替えて臨みたい」と前を向いた。