女子ダブルス決勝で青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組はバルボラ・クレイチコバ、カテリナ・シニアコバ組(チェコ)に4-6、3-6で敗れ、日本選手同士のペアでの4大大会初制覇はならなかった。
最強ペアの壁は高かった。青山、柴原組は開始直後にブレークを許した。出だしでつまずいて第1セットを落とすと、第2セットは勝負どころの第7ゲームでブレークを献上。ほとんど主導権を握れなかった。相手は昨年、出場した3度の4大大会を全て制覇。「相手からのプレッシャーを感じてしまった。やらないといけないプレーを信じてやり切れなかった」と青山。柴原は「経験の差が出た」と言うしかなかった。