米バスケットボール女子WNBAのワシントン・ミスティクスは1日(日本時間2日)、東京オリンピック(五輪)日本代表の町田瑠唯(29)との契約を、双方合意の上で解除したと発表した。

町田は21年東京五輪でアシスト記録を更新するなど、日本の銀メダル獲得に貢献。昨年5月に日本人4人目のWNBA選手としてミスティックスに加入し、1年目の昨季はレギュラーシーズンで36試合(先発2試合)に出場。1試合平均1・8得点、2・6アシストを記録し、プレーオフにも出場した。

昨年8月のWNBAプレーオフを終えた後は国内に戻り、秋に開幕したWリーグの富士通でプレー。ここまで17試合に出場し、1試合平均9・8得点、7・2アシストを挙げている。

男子のNBAではウィザーズに所属していた八村塁がレイカーズに移籍。町田もミスティクスを離れることが決まり、2人の「ルイ」はいずれもワシントンを去ることになった。