ハーフパイプ第3戦の決勝でともに昨年の北京冬季五輪代表で男子の平野流佳(太成学院大)、女子の小野光希(バートン)が優勝し、それぞれ2連勝を飾った。

20歳の平野流は91・50点をマークし、通算4勝目。戸塚優斗(ヨネックス)が5位、平野海祝(TOKIOインカラミ)が6位、片山来夢(らいぶ)が7位、重野秀一郎(以上バートン)が9位だった。

第2戦で初優勝した18歳の小野は90・75点で快勝し、冨田るき(東海東京フィナンシャル・ホールディングス)は4位。

スロープスタイル第2戦の決勝は悪天候で中止され、1日の予選結果が最終順位となって、女子は北京五輪代表の岩渕麗楽(バートン)が77・14点で2位となった。深田茉莉(ヤマゼンロックザキッズ)が5位、村瀬由徠(ムラサキスポーツ)が8位で、北京五輪銀メダルのジュリア・マリノ(米国)が優勝した。

男子は長谷川帝勝(たいが=STANCER)が7位、荻原大翔(尾瀬ク)が8位、国武大晃(STANCER)が12位。ダスティー・ヘンリクセン(米国)が制した。(共同)