昨年2月の北京冬季五輪でドーピング問題に揺れたカミラ・ワリエワ(ロシア)を指導するコーチのエテリ・トゥトベリゼ氏が、同国で最高の栄誉の一つとして知られるアレクサンドル・ネフスキー勲章を授与された。6日、AP通信が報じた。

同日に発表された大統領令では、北京五輪で「素晴らしいスポーツの成績を残した選手に実り多い練習をさせた」と評価された。トゥトベリゼ氏の教え子では、同五輪女子でアンナ・シェルバコワが金メダルを獲得した。(共同)