アルペンスキー男子で冬季オリンピック(五輪)4大会に出場した41歳の佐々木明(フリー)が8日、韓国の竜平リゾートで行われた国際スキー・スノーボード連盟(FIS)公認レースの回転に出場し、合計タイム1分11秒29で優勝した。
佐々木は次回ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を目指して今季から競技に復帰している。昨冬の北京五輪に出場したミハウ・ヤシチェク(ポーランド)が0秒02差の2位。全日本スキー連盟の強化指定選手では小山敬之(日大)の3位が最高で、山中新汰(慶大)は9位、片山龍馬は10位、遠藤三四郎(ともに東海大)は2回目途中棄権だった。