新潟アルビレックスBBは93-97でサンロッカーズ渋谷に敗れた。前半は42-44と一進一退の攻防。高確率の3点シュートで点を重ねるSR渋谷に対し、新潟は今季初先発のPG綿貫瞬(35)のパスからCコフィ・コーバーン(23)、SFロスコ・アレン(29)がインサイドを突いた。

第4クオーター(Q)、93-93の残り33秒からシュートを決められ93-95。残り12秒でも追加点を許して力尽きた。PFケヴェ・アルマ(24)が第1Q途中で負傷離脱。コーバーン、アレンに負担がかかったことも大きかった。

13日に加入した元日本代表のSG川村卓也(36)が第1Q残り2分13秒から新潟で初出場。B2西宮ストークスに所属していた昨年5月8日のB2プレーオフ、熊本ヴォルターズ戦以来318日ぶりの公式戦出場になったが得点はなかった。