バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ1回戦と準々決勝に出場する6チームの主将が28日、オンラインで記者会見に臨んだ。レギュラーシーズン(RS)4位だったENEOSの渡嘉敷来夢(31)は「思い描いた順位ではなかった。ただ、ここから全部勝てばいい」と4季ぶりの頂点へ決意を新たにした。

4月1日の1回戦はRS5~8位のチームがぶつかる。2日の準々決勝は、富士通(5位)-日立ハイテク(8位)の勝者とENEOS、トヨタ紡織(6位)-シャンソン化粧品(7位)の勝者と三菱電機(3位)が対戦する。昨季準優勝だった富士通の宮沢夕貴(29)は「全員で守備を固めてから得意とする速い攻撃に持っていきたい」と力を込めた。

1位のデンソーと、2位で3連覇が懸かるトヨタ自動車は8日からの準決勝で登場。決勝は15日から行われる。