日本スケート連盟の竹内洋輔強化部長が26日に取材に応じ、ペアの「はるすみ」こと村上遥奈(14)森口澄士(21)組が解散したと説明した。

「はるすみ」は今季、結成1季目ながら世界大会で表彰台に肉薄。一方でルール改正などがなければ来季から原則3年間は、森口がシニア、村上がジュニアと分かれるため試合には出られず、今後が注目されていた。

竹内氏は「2人に関しての再結成はおそらくないという形です。村上さんも、シングルに集中したいと。シングルでも優秀な選手ですから、そちらで集中したいということがありました」「森口選手は次年度に向けて、また新たなパートナーというのを組むという形で、方向性が進んでいます」と述べた。森口は「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組を指導するブルーノ・マルコット氏の元で練習を続けていく見込みとした。

また、25日に解散をSNSで発表したアイスダンスの「きだもり」こと来田奈央(16)、森田真沙也(19)組に関しては、「(それぞれの)再結成に関しては、本人たちを中心に調整中になっています」と語った。

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