第1戦熊谷大会を制したながとブルーエンジェルスが、2大会連続優勝を飾った。

準決勝で東京山九フェニックスを破って勢いに乗る日体大に対し、前半は7-12とビハインド。それでも後半1分に7人制日本代表主将の平野優芽(23)のトライで追い付き、さらに2トライで引き離した。

バティヴァカロロ・ライチェル海遥(みよ)主将(25)は「今大会では追われる立場になって、全てのチームが私たちへの対策をして大会に挑んでいたと思う。厳しい時間帯もありましたが、最後まで自分たちのラグビーができたことが勝ちにつながったと思います。次の大会でも優勝を目指して、チーム一丸となって頑張っていきたいです」と思いを込めた。

今大会は女子7人制ラグビーの国内最高峰シリーズ第2戦。第3戦は6月17~18日に鈴鹿大会(三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場)、最終戦は花園大会(7月1~2日、大阪・花園ラグビー場)が予定されている。【松本航】