男子カナディアンシングル準決勝で羽根田卓也(ミキハウス)は23位となり、上位10人による決勝に進めなかった。各国・地域の最上位選手のうち12番手以内に与えられる五輪出場枠を逃し、今大会での五輪代表はならなかった。

2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルで36歳の羽根田は10月下旬のアジア大陸予選で、08年北京大会からの5大会連続の五輪代表を目指すことになる。

23日のカヤックシングル準決勝には男子は田中雄己(駿河台大)足立和也(ヤマネ鉄工建設)、女子は矢沢亜季(昭和飛行機都市開発)が出場。

◆羽根田卓也の話 いいこぎができていたが、終盤に大きなミスがあった。体力が落ちていく後半で、集中力が切れてしまい、流れの見誤りにつながった。(アジア大陸予選で)五輪出場を決めて期待に応えたい。

(共同)