部内でのいじめが発覚した日本大ラグビー部は22日、平山聡司部長名の声明をホームページに掲載し「断じて許されざる暴行行為」として謝罪した。捜査関係者によると、被害を受けた部員は警視庁に被害届を提出し、受理された。これに関し「捜査に全面的に協力する」としている。

声明では、問題の要因を「指導陣が寮内での生活規範を適切に管理・指導できなかった」「速やかに情報が共有されず、当時の監督が単独で問題解決に当たってしまい、初動の対応にまずさがあった」と指摘。4月から新たに総監督を配置するなど体制強化を図ったと説明した。

日大関係者によると、部員から「制汗スプレーのガスに火を付け、体に近づけられるいじめを受けた」との訴えがあり、大学が設置した第三者委員会が調査。おおむね事実と認定された。火を近づけた部員は退部し、当時の監督は辞任した。(共同)