22年北京オリンピック(五輪)代表の河辺愛菜(18=中京大)が初優勝を飾った。
ショートプログラム(SP)、フリーともに1位で合計191・77点。
「試合で緊張すると体力がきついんですけど、最後まで力が余ってた状態だった。最後まで振り絞ってできたのでよかった」と振り返った。
冒頭のダブルアクセル(2回転半)-3回転トーループをおりて、これまで苦手としていたルッツ-トーループの連続3回転も着氷。ループには乱れが出たが、落ち着いて演じきった。
グランプリ(GP)シリーズでは、第1戦スケートアメリカ(10月20~22日、アレン)と第5戦フィンランド大会(11月17~19日、エスポー)に出場予定。
GPシリーズに向けて「ファイナルに絶対出るという気持ちで、ベストな状態を2試合とも出せたら」と話していた。