大会2連覇中の松生理乃(18=中京大)が、合計187・44点で2位になった。
23日のショートプログラム(SP)では、首位の河辺愛菜(18=中京大)と1・21点差で2位。フリーで逆転を狙ったが、前半にジャンプが乱れて6本目のフリップでは転倒。フリー120・38点の合計187・44点で準優勝となった。
ミスは出てしまったが、演技後は充実感が広がった。
「ジャンプにミスが出てしまったのは悔しいけど、思いっきり行って、思いっきり失敗したからすがすがしい。悔しくて悲しいっていう気持ちではないので次につながるのかなと思います」。
今年のテーマは「楽しむ」ことと「昨年だめだった分、復活のシーズンにしたい」。
納得のいく形で終われるよう、今後に向けて「ノーミスの演技を増やしていかないといけないし、ジャンプじゃない部分でも、もっともっと見せられるように練習していきたい」と話していた。【竹本穂乃加】