競泳男子400メートル個人メドレー決勝で本多灯(イトマン東京)が4分11秒40で競泳日本勢に金メダル第1号をもたらし、瀬戸大也(CHARIS&Co.)は1秒48差の2位で続いた。
本多が7月の世界選手権で予選敗退を喫した400メートル個人メドレーで頂点に立った。得意のバタフライで先行。続く背泳ぎと平泳ぎは課題とする泳法で、世界選手権3位の瀬戸に逆転を許したが、想定はしていただけに「焦らず、落ち着いていけた」という。最後の自由形で前を泳ぐ先輩を抜き去った。「ほっとしている。今できる最高の400メートル個人メドレーができた」と喜んだ。