22年世界ジュニア選手権銅メダルの壷井達也(20=シスメックス)が81・07点で首位発進となった。

「アランフェス協奏曲」を演技。冒頭の4回転サルコー、トリプルアクセル(3回転半)を降りたが、ルッツ-トーループの連続3回転で着氷にミスが出て「すごい悔しい」。試合前の6分間練習では納得のジャンプが跳べていたからこそ、悔いが残った。

今季GPシリーズは、シリーズ第1戦スケートアメリカ(10月20~22日、アレン)、シリーズ6戦NHK杯(11月24~26日、大阪・東和薬品RACTABドーム)に出場予定。

「グランプリシリーズ前最後なので、全力を出し切れたら」と、フリーへの意気込みを話していた。

フリーは10月1日に行われる。