アントワープで開幕して男子予選が行われ、2015年大会以来の団体総合金メダルを目指す橋本大輝(順大)萱和磨、千葉健太(ともにセントラルスポーツ)南一輝(エムズスポーツク)杉本海誉斗(相好ク)の日本は6種目合計258・228点で2班を終えて首位となった。

予選は6班に分かれて10月1日まで行われ、各チーム5人で種目ごとに4人が演技し、上位3人の得点合計で争う。8チームが3日(日本時間4日)の決勝に進む。団体総合でパリ五輪の出場権を目指す日本女子は2日(同3日)に予選に臨む。

◆橋本大輝の話 みんないい演技をそろえられて、いいスタートが切れた。団体総合決勝は任された種目でチームに勢いを与える演技をして、金メダルを取る。

◆萱和磨の話 ミスなくまとめることができて、いい演技だった。団体総合決勝は、みんなで全18演技をつなぐことだけを考えたい。強気で演技したい。

◆千葉健太の話 最初のつり輪はちょっと緊張してミスが出てしまった。(その後は)大きなミスなくいけたのは良かった。

◆南一輝の話 会場の雰囲気にのまれて本来の力を出し切れなかった。団体総合決勝ではもっと攻めた演技で、完璧にしないといけない。チームにいい流れを与えたい。

◆杉本海誉斗の話 平行棒の着地を止められて良かった。決勝はEスコア(実施点)で9点台を出したい。(けがの三輪と)交代したからには金メダルに貢献したい。

(共同)