レイカーズ八村塁(25)はロケッツ戦に途中出場し、32分9秒プレーして11得点、4リバウンドだった。チームは105-104で接戦を制した。サンズ渡辺雄太(29)はジャズ戦を左太ももの打撲で欠場。18日の実戦形式の練習中に痛めたという。チームは2度の延長の末に140-137で勝った。

八村は「僕らのケミストリーが、日に日に良くなっていると感じる。このまま突き進んでいくだけ」と声が弾んだ。

同点の残り58秒でゴール下の要のデービスが退場。そのピンチで輝いた。攻撃を仕掛けてきた相手センターを八村が厳しくマークしてシュートは外れ、直後の攻撃で味方が3点シュート成功。勝利への流れが生まれた。

第4クオーターはフル出場。勝負どころで出番を得られるのは、チームからの信頼の表れだ。「僕が攻撃で仕事ができることはみんな知っている。守備でいいところを見せられたのが、最後まで残れた理由だと思う」と口も滑らかだった。(共同)